ども、ジャストです。
人生の節目節目で、テニスがあり、またテニスに救われました。
40年以上テニスをやってきて(途中で少しブランクがありましたが)、ココロとカラダどちらの健康にも良かったと思うことばかりです。
我々の年代は、日本でのテニス大ブーム(1980年代)を経験しているので、昔やってた方、一度はテニスをやった方が多いはず。
当時の私のヒーローは、ジョン・マッケンローとビヨン・ボルグ。
私は、タッキー二を着て(マッケンローが着てた)、ドネーのラケット(ボルグが使ってた)を持つという、ただのミーハーテニサーでした(ボルグが着ていたフィラは、当時高すぎて買えなかったー)^^
毎年開催される「セイコースーパーテニス@代々木体育館」でプロの試合を観てその華麗なプレーに驚いたり、
毎週、日曜日の夜に放送された「明治屋 ワールドビッグテニス(30分番組)」を必ず観て、真似したり、
とにかく、テニスに夢中でした。
ま、それは置いといて、、、
また、はじめてみませんか、テニス。
ラケット性能が格段に上がり、昔より楽にトップスピンが打てるし、スライスも気持ちよく打てますよ~
あと、シューズやウェアも昔より軽くて、楽ですよ~
この記事では、これから「何か運動を」と考えていらっしゃる方に、
テニスをおすすめする理由をまとめてみました。
少しでもご参考にしていただければ幸いです。
では、テニスというスポーツに出会えたことに感謝を込めて、、、
いってみましょー(前置き、ながっ^^)
長生きしたけりゃテニスがいい、が実証された!14年間、8万人の調査から
まず、私がテニスへの想いだけで述べても説得力がないので、科学的根拠から。
2017年5月に、オーストラリアと英国の研究グループによるスポーツに関する研究報告がありました。
当時、ニュースにもなっていたので覚えている方も多いのではないでしょうか。
スポーツをグループ別に分け、8万人年(30歳から98歳まで)を対象に、1994年から2008年に渡って調べたという、気の長い研究でした。
グループはこれ↓
- サイクリング、
- 水泳、
- エアロビクス(エアロビクス、体操、ダンス)、
- ランニング(ランニング、ジョギング)、
- フットボール(フットボール/ラグビー)、
- ラケットスポーツ(テニス、バドミントン、スカッシュ)
その結果、
テニスなどのラケットスポーツをする人が、まったく運動しない人と比較して、
すべての死因における死亡率が47%減少し、
死亡リスクが他のスポーツと比べて最も低いことが判明(ちなみに、2位は水泳だったそうです)。
では、何でテニス(ラケットスポーツ)が長生きにつながるのか?
理由①「脳が鍛えられる」
テニスは1対1(シングルス)か、2対2(ダブルス)で絶え間なく打ち合うスポーツ。
常に相手やボールの動きなどを状況判断し、瞬時、瞬時に「対応方法(狙う場所や、ボールの速さ、回転の質、量など)」を考えることにより脳が鍛えられる。
ちなみにベテランテニスプレイヤーの試合前と試合後の脳の動きを測定したところ、
テニスをプレーした後の脳は、ストレスに対応する部分の動きがアップしたそう。
つまり、脳がストレスに強くなると病気をしにくくなり、長寿につながる、ということ。
理由②「筋力、心肺機能が鍛えられる」
テニスは無酸素運動と有酸素運動の両方を交互に行うため、全身の機能がバランスよく鍛えられる、という特徴があります。
無酸素運動は、ボールを打つ瞬間やボールを追いダッシュする瞬間などに実行され、瞬発的な動きにより筋力を強化してくれ、
また、有酸素運動は、相手の返球を待っている間に実行され、持久力を上げ心肺機能を強化してくれる、
ということで、テニスはどちらもバランス良く、無理なく取り入れることができるスポーツといえるそうです。
さらに、ラケットを持って振ることを続けることで、握力も強化されます。
カナダの大学の研究によると、握力が平均より5キロ低い人は死亡リスクが16%高いことも分かったそう。
ちょっとまどろっこしい言い方ですが
以上、
脳と身体を同時に鍛えられるテニスの健康面での優位性のお話でした!
※引用参考情報⇒8万人を大調査/せーの!グッディ!
運動するならテニスをすすめる5つの理由
1.健康にいいです!
上記に書いた通りです。
ちなみに、私、還暦直前ですが、いまのところ健康で、心肺機能や体力測定などの数値はほぼ全て平均を上回っています 😀
体重計で、基礎代謝が「27歳並み」と出ますので、ある程度筋肉量が保ててるんだと思います。
※肝機能に「若干難あり」は仕方ありません(笑)
2.経済的で手軽です!
公営コートを借りれば、1面、2時間800円というところも珍しくありません。4人でダブルスだと、2時間たっぷり楽しんで1人200円!お住まいの市町村のホームページでご確認ください。
用具はラケット、シューズ、ボール、ウェア、、、これもゴルフやスキーなどと比べて手軽で安く済みますよ。
もし、相手がいなくても、一人で壁打ちという手もあります。
3.けがが少ないです!
対人コンタクトスポーツではないので、怪我が少ないです。
もちろん、やりすぎるとテニスエルボーや、関節系の痛みなどありますが、それは他のスポーツも同じ。
私は、痛みと付き合いながら続けています。
ケガをしないよう、ストレッチなどを取り入れながら無理のない範囲で行うことが大切ですね^^
4.進化・成長を感じられる!
この年になっても、まだまだ進化を感じる、楽しむことができるスポーツです。
進化を感じた時は嬉しく、早くテニスがしたくてワクワクします!
諸先輩方からは「テニスは70歳までは進化できるスポーツだよ」と言われています(その後は維持!)。
5.仲間ができます!
テニスは年齢差での実力差といものがなく、
70歳代プレイヤーが若い30代、40代のプレイヤーたちに勝つことも珍しくありません。
テクニックや経験値が、体力を上回ることが往々にしてあります。
世代をこえて、地元に共通の話題の男女の仲間ができ、定年後にありがちな、引きこもって孤立するのを避けられますよ~
まとめ
いま、2018年の全仏オープン開催中です。
錦織選手や大坂選手が活躍中ですが、グランドスラムの大会で、こんなに日本人選手が活躍する時代が来るとは!と思いながら観ています(特に男子ですね)。
また、日本でも、楽天オープンというATP500(男子プロ)の大会が10月にあります。
テニスを始めると、テニス観戦も自分と照らし合わせながら観ることが出来、以前より楽しくなりますよ。
観方が変わってくる。
また、ちょっと実力がついてくると、いつもの仲間相手ではなく、対外試合にも挑戦してみたくなります。
緊張感ハンパないですけどね。
日本テニス協会が公認するポイントが付く公式の試合として「JOPベテラン大会」というのがあります。
JOP(ジョップ)とは、Japan Official Pointのこと。
ポイントを持つ人のことを、俗に「ジョッパー」と言います。
年間を通じて日本全国で数多く開催されています。
35歳から、5歳刻みでの年齢別試合となります(確か一番頂上は、85歳以上というカテゴリーだったかと)。
私は密かに(別に隠す必要はないですが^^)、60歳になったら本格的に挑戦したいなーと考えています。
全国各地遠征して、各地の美味いモノ食べて、各地にテニス仲間を増やして、もちろんポイントも増やして、JOPランキング100位内(60歳カテゴリー)を目指す、みたいな^^
テニスを始める、再開するのに一番簡単な方法は、
お住い近くのテニススクールで「無料体験レッスン(だいたいのスクールでやってると思います)」というのが手っ取り早いですし、変に無理せず安全に始められるはずです。
とにかく、テニスは、健康にも生活全般にもいいことばかりです!
さあ、あなたも、テニスをはじめて(再開して)みませんか?
ではまたー 😎
▼テニスにも困難がたまにはあります^^;
▼夏のテニスは熱中症に気をつけてください!
▼フォアストロークに悩んでる方、よかったら~↓
▼さらに、フォアハンドリターンに悩んでる方、よかったら~↓