ども、ジャストです 😀
あなたは「イップス」をご存知でしょうか?
イップスとは、、、
イップス (yips) は、
精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。
本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。
引用:ウィキペディア
多くのプロスポーツ選手が
この病魔=イップスに襲われ引退に追い込まれているとも言われています。
引退とまではいかなくても、
実は、あのイチロー選手も、
テニスの錦織くんも、
水泳の萩野選手も一時期そうだったとの記事もあります▼
イチロー、錦織圭、萩野公介らアスリートを苦しめる「イップス」とは?
※デイリー新潮より
イップスの原因は、
「同じ動作の繰り返しが起こす脳のバグ」というよな記述の記事もありました^^;
長年やってる人がなることが多いそうです。
腹に落ちました^^
スポーツ界に蔓延している“イップス”。
川崎市立多摩病院の堀内正浩神経内科部長によると、
「同じ動作を繰り返すことで、脳がバグってしまうんです。
アスリートだけでなく音楽家などにもいます」
投薬で症状を抑えることはできるが、スポーツ選手だとドーピングの問題があるので難しいという。
本記事では、プロの話ではなく、、、^^
恐縮ですが、ド素人のボクの話をさせていただきます。
テニス歴40年のボクは長年イップスに悩まされ続け(今も時々発症します)、
ただ下手なだけ!
というツッコミもあるのですが^^;
それまで、なんの問題もなく打てていたサーブやフォアハンドが、
何かの拍子に急に打てなくなる、、、
打ち方が分からなくなるという経験を何度もしてきました。
その度に、
スクールコーチからの助言や、書籍や、雑誌、ネット情報、
最近ではユーチューブなどを参考にして、
克服出来たり、出来なかったりした体験をたくさん持ってます。
原因は、
精神的なものだったり、
技術的なものだったり、
ネットを見てると、イップスで悩んでいらっしゃる方が多いことが分かり、
ボクの経験が少しでもそんな方々のイップス克服、脱出のヒントになればと思い、
いろいろ書いていこうと思っています。
試合になると
「初級に戻ってしまう!」
とか「自分じゃなくなる!」
という方多いのでは?
。。。ボクがそうでした
イップスって、完全に治った!と思っても、
時間が経ち、何かのキッカケでまた急に再発することが多いです。
いつ出てくるかわからない恐怖がいつもあります。
。。。まじめな人に多いそうですよー^^
ボクもまだ道半ばで、
60で道半ば⁉笑
完全克服までの道のりが長そうなので、シリーズ化していくつもりです。
題して、
【テニスイップス脱出日記(仮)】
週3~5回のテニスの中で、
日々「おっいいな!」と思ったことや、気づいたことを綴っていき脱出を目指します。
できれば、PDCAをまわしていきたい笑
「PDCA」とは
「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」の4つの英単語の頭文字で、「PDCAサイクル」とも呼ばれます。P→D→C→A→P……といった具合に、4つの段階を循環的に繰り返し行うことで、仕事を改善・効率化することができる方法と言われています。
引用:マイナビニュース
イップスで悩んでるみなさま、
もしよかったら、一緒にイップス脱出を目指していきませんか?
1回目、
まずはイップスになったときの状況(環境や症状など)をシェアさせていただきます。
備えあれば憂い無し、なったときに慌てないように^^
今後も長年テニスをやっていきたい方の参考になったらウレシーです 😛
イップスが発症したときの環境は?
発症時の環境の共通点
ボクはテニス歴40年と(無駄に^^)長いのですが、
「ん、これはイップスか?」と思ったことは多々あります。
軽症、重症どちらもありました。
軽症は試合の中で感覚が戻って治るパターン、
重症は数ヶ月間、症状が残り良かった時の打ち方自体を見失うパターン
どちらも発症するのは必ず、
「市民大会」や「スクール主催の大会」「団体戦」などでした。
共通するのは、
「人の目」
そして、種目はほぼダブルス(男子ダブルス、ミックスダブルス)でした。
「ペアの目」
今回もそうでした。
どちらも人が介在しているような気がします。
テニスのイップスは「サーブ」と「フォアハンド」に多い
イップス症状が出るのは決まって、サーブか、フォアハンドでした。
特にサーブは、トス。
ネットを検索すると、
意外とトスで多くの方が悩んでるみたいですね~
ボクは元々サーブが好きで得意でした。
スピードもまあまあ早く「あれが2ndサーブ?」と良く言われました。
ちょっと自慢~^^
もちろん、トスも特に問題なく、そこには何も意識もしてませんでした。
ただ「トスの上げ方が急いでる」
とコーチからアドバイスをもらったことは何度かありました。。。(伏線^^)
【実録】朝一番の試合でそいつは急に現れた!症状は?
ある寒い日の市民大会、男子ダブルス。。。
試合は朝一番でした。
前の晩が遅く、寝不足ぎみ
試合前のアップ(練習)は、
サーブをフォアサイド、バックサイドで2球ずつ(全部で4球)だけ。
もちろん、ストローク練習もなく(準備運動さえも出来ず)体は温まってませんでした。
その日、サーブ練習の1球目のトスを上げたときに、少し違和感を感じたのを覚えてます。
肩がスムーズに回らない、
腕も上げにくい~
という感じ
そこからイップスらしきものの発症が始まりました。
- 上げにくいから逆に腕を早くあげようとする
- 早くボールを手から離したいから手首のスナップを使ってしまう
- 無意識にトスの位置をコントロールしようとして、トスの最後に指先にボールが引っかかる
- 当然、トス暴投^^;
焦るとますます動きが早くなり、
2度、3度上げてみるが、
どうしても最後に指先に引っかかり、
またまた、トス暴投&暴投^^;
4度めはさすがに周囲の目(観客の目、相手ペアの目、自分ペアの目)が気になり、
悪いトスでも相手のサービスライン内に入れようとする=置きに行くサーブに。。。
たぶん、傍から見ると
羽子板のようなサーブになってたはず
このあたりで頭はパニック状態。
なんとかしようとすればするほど、悪いトス&悪いフォームのサーブ
の繰り返しになっていきました。
完全にイップス発症!
イップスが伝染した
これの恐ろしいのは、
イップスがサーブだけで終わらないこと^^;
ボクはフォアハンドに伝染してきました。
試合中、意識がトスだけに集中してしまい、だめなサーブでペアに迷惑かけてるので、
他では迷惑かけられない、ミスは出来ない!との思いが強くなり、
いつもは振り切れていたフォアハンドが振り切れなくなり、
相手のコートに入れるだけの入れ入れフォアハンドに。
最後はフォアハンド自体の自信がなくなり、
バックに回り込む始末。。。
ペアからは呆れ顔で(ボクにはそう見えた)、
「もっと、打っていいですよ!」の一言。
ありがたかったのですが、、、、
ジブンでも分かってて、強く打ちたくても打てない状態になったときに、
これを言われるとキツイ!
そして、もちろんその試合はもちろん負けてしまいました。
以前は楽勝だった相手でした。
たかがトス、されどトス。。。
トスイップスが原因で、他のショットにもイップス症状が広がってしまったというお話でした。
まとめ
すみません、ちょっと長くなったので今回はここまでにします(PDCAは次回から)。
備えあれば憂い無しです、、、
まずはイップスという症状があることを知っていただきたく書きました~
- イップスになったことがない方、
- イップスになったことがある方、
- いまイップスの方、
それぞれのご参考になったらウレシーです。
いつイップスになるか分かりませんよ!
健康増進のためにはテニスがいいですよー、とすすめるボクですが、
テニスを長年やってると、イップスや怪我(テニスエルボーやギックリ腰も何度やったことか^^;)など、
心身の困難にもぶつかることもあります。
もちろん、
人間関係の困難も^^;
でも、それらを超えてゆくことを含めての「テニス推し」をこれからもしていきます~
次回の【イップス脱出日記】は、
課題のトスイップスが改善の兆しが見えてきたのでそのへんのお話をさせていただきます。
ちょっと目からウロコでした!
追記:トスイップス脱出できそうです↓
▼これ読みました^^ テニスの話ではないですが興味深かったです^^
ではまた~ 😎