ども、ジャストです 😎
3年くらい前のことですが、1年半以上、肩痛に悩まされた経験があります。
しつこい痛みでしたが、今では完治して、全く痛みはなく快適に過ごしています。
この記事では、
完治までの症状、診断、治療、期間などの体験談をシェアさせていただき、
肩痛で悩まれているあなたのプチ参考となればと思い、投稿させていただきます。
よかったら、ご覧ください。
尚、肩痛の原因は人それぞれだと思いますので、
まずは、病院で痛みの原因を確認することをお勧めします。
これが50肩なのか⁉ 夜中に激痛で起きることもあった!
当時は50代後半、ずっと「50肩」だと思っていて、
まわりの経験者の話や、ネットなどで「50肩は自然に治る」と聞いていたので、
そのまま自然に治るだろうと思ってほっておきました。
ボクは右利き、テニスも右。
でも、なぜか痛かったのは左肩でした。
しかし、半年~、1年~、1年半と、痛みは取れず、
むしろ痛みが増してきて、最後のほうは寝てても痛くなり、
激痛で起きることもしばしばとなっていました。
もちろん、
薬を飲んだり、塗り薬をつけたり、シップを貼ったり、
サポーターをつけたりと、
いろいろ試したりはしていましたが、痛みは取れず、、、
大の病院嫌いではありましたが、さすがに観念して^^、
まずは肩に何が起きているかを知りたく、レントゲンを撮ってくれる整形外科を選んで行きました。
レントゲンに写ったもの・・・それは石灰⁉
当時の症状:
症状の初期は、腕を下ろしていても、なんとなく左肩が重いと感じていて
腕を上げるとき(横に上げるときです)に、痛みが走るようになりました。
テニスのサーブトスは前に上げるので、
なぜか大丈夫でした^^
中盤では、腕を上げるときに激痛となり、あまりに痛いので、右手で左手首あたりを持ち、
介添えをして上げていたと記憶しています。
そして、最後のほうは、
上述したように、夜寝てても痛く、激痛で起きるようになってしまいました。
診断:
診察では、まずはレントゲンを撮ってみましょう、となりました。
撮ってもらった左肩のレントゲン画像がコレ↓(ボクのです^^)
↓拡大画像
左肩の〇で囲った部分に、キレイに痛みの原因が写ってました。
それが、ミルク状に溜った「石灰」でした。
先生によると、石灰が溜る体質があるそうで、
どちらかというと女性のほうが多いそうです。
先生:「これが痛みの原因です。これを取れば治りますよ!」
ボク:「ぜひ、取ってください。でも、どうやって?」
先生:「手術しましょー」
ボク:「エーッ!!」
治療:
先生:「手術とは言っても、注射を刺して石灰を破り、ミルク状になってる石灰を吸引する方法です」
ボク:「・・・お願いします」
↓まさにこの方法でした!
<保存治療>
急性例では、激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引する方法がよく行われています。三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効です。
ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、亜急性型、慢性型では、石灰沈着が石膏状に固くなり、時々強い痛みが再発することもあります。硬く膨らんだ石灰が肩の運動時に周囲と接触し、炎症が消失せず痛みが続くことがあります。痛みが強く、肩の運動に支障がありますと、手術で摘出することもあります。
疼痛がとれたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。
引用:日本整形外科学会HP
記憶では、部分麻酔をした後、
直接注射針を、溜ってる石灰まで刺し、吸引したのですが、
何度も何度も(ブスブスと)注射を刺すのですが、
麻酔で痛くはなかったので、逆に気持ち悪かったです。
石灰を吸引したあとも、何か薬(痛みをやわらげる?)を注入したと記憶してますが、
定かではありません。
エコー画面を見ながらだったので、臨場感ありました笑
時間は20分くらいだったかと。
期間:
その後、1~2か月くらいは痛みが残りましたが(ある時期は前よりも痛い時期があったので心配しました)、
徐々に痛みは減っていきました。
その1~2か月間は、週に1回くらい病院に併設している「整体」に通い、
リハビリとして施術(揉んだり、マッサージしたり)してもらっていましたが、、、
正直、このリハビリは、ボクの個人的な感想としては
ちょっと「?」でした。揉み返しが痛かったり。
その後、整体リハビリには行かずに、
しばらくして、気が付くと、痛みはほとんどなくなっていました。
手術から、3か月後くらいでした。
痛くなくなったので、また中を見ようとなり、
病院に行って撮ってもらったレントゲン画像がコレ↓
キレイに石灰がなくなってました!
痛み発生から、1年9カ月も経っていました。
まとめ
以上、ワタシの「肩痛、完治までの体験談」でした。
「50肩」だと思っていたら、そうではなく、
正式名称「石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)」という炎症で、
1年半も続いた痛みが、
ちょっと勇気を出して、病院で診断・治療を受けことで、
3か月で治ったというお話でした。
もし、あなたが
なかなか肩痛が治らなくて悩んでるようでしたら、まずは原因を調べるために、
病院(整形外科)へ行ってみることをおススメします。
痛んだら、病院へ!という当たり前のまとめになりましたが、
少しでもワタシの体験がお役にたてたらウレシーです。
※尚、肩痛を含む整形外科に関してはこちらのサイトが詳しいです。
では、またー 😎