宮崎県はその昔、、、
日本人の新婚旅行の行先として定番の地でした(1960年代)。
宮崎市街地から日南海岸の青島まで続く、
国道15キロにわたって「ワシントニアパーム」というヤシの木並木が連なり、ちょっとハワイ気分になります。。。
あれから50年、今は、シニアの移住先としても人気があるそうですよ~
私も、サラリーマン時代、
宮崎には直々うかがいましたが、空港から市内に入るまでのヤシの木並木にテンション上がったのを思い出します(何のテンションだ?^^)。
今回は、そんな宮崎の晩餐グルメを地元3名の方から教えていただきます^^
では、いってみましょー 😀
延岡の「チキン南蛮」名店、おぐらと、直ちゃんはここが違う!
最初は、宮崎市延岡市出身のwさん(男性)から、
★現在では全国的に有名になっているチキン南蛮ですが、
10年以上前は全国的ではなく、
大学進学を期に関東地方に行った際にチキン南蛮がなく、周りも知らずカルチャーショックを受けたことを覚えている。
チキン南蛮が、全国的に有名になったのは東国原英夫が宮崎県知事に就任し、
全国に宮崎県の魅力を発信したことであり、この効果は絶大で、
就任以前は宮崎出身というと「宮崎って東北?」という人もいたが、
就任後は「行ってみたい。美味しいものがたくさんあるんでしょう?」などと言われることが多くなった。
チキン南蛮はこの時期、全国に広まった宮崎グルメを代表するメニューであり発祥は延岡市である。
延岡市にはチキン南蛮発祥の店と言われる店が2店舗あり、
共同開発し別々の店を出したと言われている。
この2店の名前は「おぐら」と「直ちゃん」というお店である。
この2店には違いがあり、
「おぐら」のチキン南蛮は全国に知られている甘酢とタルタルソースのかかったものである。
それに対して「直ちゃん」はタルタルソースはなく甘酢のみである。
どちらも美味しいが、「直ちゃん」のチキン南蛮は、タルタルソースという認識を持った人の認識を見事に裏切るチキン南蛮だ。
「おぐら」は延岡市内に数店舗あり、比較的入りやすいが、
「直ちゃん」は1店舗しかなく、並ぶことは必須であるが並んで食べる価値は充分にある。
このチキン南蛮は、宮崎県内ではどの家庭でも昔から食べられているソウルフードであり、
私も含め多くの宮崎県民が唐揚げやコロッケのように、
全国どこにでもある食べ物と認識していた。
もし、最後の晩餐で食すなら延岡名物のチキン南蛮、
特に「直ちゃん」のチキン南蛮を食べたい。
甘酢のみのチキン南蛮もあるんですねぇ、、、知りませんでした。
行ってみたい!
地鶏は炭火焼だけじゃない! 地鶏の刺身、地鶏のタタキ がおすすめ
次は、宮崎県在住のmさん(女性 / 30代後半)より、
宮崎県と言えば、宮崎牛のイメージが強いかと思いますが、
やはり、「地鶏の刺身」が一番好きです。
1度県外に出て暮らしてみて、
スーパーに、地鶏の刺身が売ってない事にかなり驚きました(笑)
宮崎県のスーパーには、どこに行っても地鶏のタタキは必ずあります。
しかも下手したらお魚の刺身よりも安い!
コスパもいいので、食生活の一部と言っても過言ではないくらい。
なんでこんなに美味しいのに、他県にはないのか不思議なくらいです。
ご飯には勿論合いますが、やはり焼酎との相性がバツグンです。
今や生食出来る肉は減ってしまいましたが、地鶏の刺身だけは無くなってしまったら困ります。
あっさりとした胸肉やササミは勿論好きですが、私はレバーや砂肝などの内臓系も好きです。
新鮮だから全然臭みもないし、牛や豚のレバーよりも臭みが少なく食べやすいのも魅力的です。
生のままでも勿論美味しいですが、皮をパリパリに焼いた地鶏のタタキもまた、
味が変わってとっても美味しいです。
mさん、ありがとうございます! 地鶏の刺身、地元でいただきたいですー
小林市では、「鯉の洗い」で芋焼酎、締めは「鯉こく」でホッコリ^^
最後は、宮崎県小林市在住のmさん(女性/30代後半) から、
宮崎県小林市は鯉(こい)の養殖が盛んで、
スーパーにはよく「鯉の洗い」と「鯉こく」用の鯉のぶつ切りが売っています。
値段もそんなに高くなく、買いやすいです。
「鯉の洗い」は身がさっぱりとしているので、酢味噌と一緒にいただくのですが新鮮なので全く臭みがなくて美味しい!
他の地域で、ほとんど食べられていない事が不思議でしょうがないですね。
芋焼酎とよく合いますので、お酒のお供に最適だと思います。
鯉こくは、ぶつ切りにした鯉を水からお酒を入れて煮込んで行くだけで、
鯉のおいしいダシがすっごく出ます!
鯉のたまごも一緒によく売っているのですが、プチプチとした食感がたまりません。
お味噌を入れて軽く煮込んだら、簡単なのに美味しい鯉こくの完成です。
鯉こくは栄養価も高いらしいので、ご飯と一緒に食べるのもいいですが、
お酒のあとに締めとして暖かな鯉こくを飲むと、ほっこりと落ち着きます。
鯉を食べる文化は、宮崎でも限られている地域のようなので、
最期にこの組み合わせでご飯が食べられたら最高です!
もともと鯉は薬膳で食べられていたもの。
コラーゲンたっぷりで、母乳の出が良くなる効果があるということで、
地元の妊婦さんにも人気があるんだそうです。
鯉料理は、小林市の「泉の鯉」さんが有名です!
まとめ
私は、出張で宮崎を訪れたときは、必ず「地鶏炭火焼」を食べてました。
うまかった~ 🙂
あと、巨人軍の宮崎キャンプ地近くにある、小さなうどん屋さんで食べたうどんの味が忘れられません!
昔、長島さんや、王さんもキャンプ中の休憩にうどんを食べてたそうですよ。
サインや写真もあったし^^
、、、
今回教えていただいた、チキン南蛮(甘酢のみのほう)や、鯉料理はいただいてなかったので、
今度行ったときは必ず!
ところで、
宮崎には、日本でも有数なパワースポットを誇る高千穂町があります。
世界的にも注目されていて、多くの観光客が集まってるそうですよ~
宮崎県、また行きたいー
この記事が、宮崎県へのご旅行、ご出張を予定されている方のプチ参考情報になればうれしいです!
ではまたー 😎
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